高齢者だけどやってみた

高齢者とは

高齢者Aです。高齢者デビューしました。高齢者とは満65歳以上の人を言います。満65歳になる月に介護保険証が郵送されてきます。何の意味があるのかわかりません。介護保険は申請して介護認定調査をして、要支援2段階、要介護5段階のうちのどの状態であるかで介護認定されて初めて使えるものですが、非該当の介護保険証がいきなり郵送されてくるのは気持ちのいいものではありません。第一税金の無駄遣いだと思います。満65歳からは1号保健者となり納める介護保険料が変わってきます。その通知だけで十分じゃないかと思います。

高齢者になって考えること

下記は平均寿命と健康寿命の推移です。私たちは自分で勝手に今の状態がこの先も続くだろうと思い、特に深く考えることもなく時の流れに身をまかせます。でも徐々に確実に身体は衰えています。身体には現在の状態を維持しようとする力が備わっていて現在の状態を維持しています。身体は少しずつ弱り現在の状態を維持を維持できなくなったときにバランスを崩して病気になります。

図表1-2-6 平均寿命と健康寿命の推移
男性(年)女性(年)
 平均寿命健康寿命 平均寿命健康寿命
2001年78.0769.402001年84.9372.65
2004年78.6469.472004年85.5972.69
2007年79.1970.332007年85.9973.36
2010年79.5570.422010年86.373.62
2013年80.2171.192013年86.6174.21
2016年80.9872.142016年87.1474.79
資料:平均寿命については、2010年につき厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室「完全生命表」、他の年につき「簡易生命表」、健康寿命については厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室「簡易生命表」、「人口動態統計」、厚生労働省政策統括官付参事官付世帯統計室「国民生活基礎調査」、総務省統計局「人口推計」より算出。

今は元気で心配することがなくても、いつかは必ず「その時」はやってきます。

平均寿命は男性80.98歳、女性は87.93歳ですが、健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳です。(2016年データ)健康寿命とは元気で自立して過ごせる期間のことです。健康寿命までが元気に自分らしく生きていける期間だと考えた方がいいでしょう。満65歳の高齢者ということは、あと7年くらいしか残っていないということです。時間を大切に使いましょう。

人生のたそがれ

私は20年くらい前から尿酸値が高く尿酸値を下げる薬を服薬しています。が、特に身体に不調を感じることなく元気だと思っていました。運動が好きで以前はマラソン大会に出ていました。フルマラソンの最高タイムは3時間15分です。健康には自信を持っていました。昨年の11月に血液検査した時は以前と比べて数値の変化はありませんでしたが、今年の3月の血液検査で尿酸値が高く、クレアチニンの数値も上がっていました。気になったので、腎臓内科を受診してみると慢性腎臓病(CKD)と診断されてステージG3a(軽度~中等度)で腎臓は黄色信号でした。ステージG3bになるとオレンジから赤信号になります。

残された時間は案外少ない

腎臓病の厄介なところは自覚症状が無いところです。身体的には全然元気と思っていても確実に悪化しているという現実を突き付けられた思いでした。それから考えを変えて今の状態は長く続くことは無いから、できるうちに何でもやって後悔しないように生きようと考えたのです。少しでも今の状態を維持するために塩分制限も始めました。

やりたいことは今のうちに

若いころは、やりたいことがあってもお金と時間がありませんでした。いや、時間はあってもお金がないからあきらめてたといった方が正解かもしれません。人生の黄昏時の今は、やりたいことがあっても中々気力と集中力が続きません。が、先になるともっと衰えると思います。やり残したことが無いようにやりたいことは何でもやっていこうとおもいます。今を大切にしなければなりません。

ブログで記録する

色々なことに挑戦したり旅をしたことをブログに残していこうと思います。高齢者になってもこんなに色んな事ができるんだということを発信したいと思います。ブログの形態も徐々に変化していくかもしれませんが、こういう高齢者もいるんだと応援してください。WordPressもよくわからないなりに使用していますので、レイアウトの乱れなどあるかもしれませんがお許しください。

高齢社会の一員として他の高齢者を応援したいと思っています。一緒に頑張りましょう。

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